渡辺 信楽ぐい呑

4. 信楽ぐい呑

作品番号WAA0036

作家名渡辺 愛子

共箱

外形寸法6.4w × 6.2d × 4.3h (cm)

SOLD OUT ▲
お問い合わせはこちら

かつて日本には、密偵や暗殺などを生業として生きる「忍者」と呼ばれる者達がいました。
この忍者にもいくつかの流派があり、なかでも、
「伊賀流」と「甲賀流」という流派が特に有名です。
そしてこのぐい呑は甲賀流の忍術で作られています。
というのも、甲賀忍者は医学や薬の製造方法に詳しく、薬の材料を調達する際も、野草などの知識がなければ採取できないため、自然にまつわる知識に精通していたということです。
このぐい呑を窯入れする際も、どのように配置したら思い描く景色が出るか、自然の流れを読めたからこそ、このぐい呑のような景色を作れたというわけです。
「読自然術」をつかって在れた【甲賀流ぐい呑】でお酒を楽しんでいると、何がでてくるでしょうか…。