胡宮 ゆきな Komiya Yukina
略歴1987年
沖縄県生まれ
2012年
沖縄県立芸術大学大学院 造形芸術研究科 生活造形専攻 陶磁器専修 卒業
2013年
「胡宮ゆきな展 -談談笑笑-」 画廊沖縄
2014年
「アジア現代陶芸展」金海美術館 釜山金海
2015年
「入睡前的細話 胡宮ゆきな陶芸個展」 鶯歌陶瓷博物館 新北市
2016年
「表皮之下的日常」個展 陶華灼藝廊 新北市
2016年
「台湾セラミックビエンナーレ」入選
私達はどれだけ自他の日常を想像する事が出来るだろう。
踊りたくなる日もあれば、世界を呪いたくなる日もある。
私達の老いと同様、日常もまた緩やかな呼吸に変わる。
呼吸により生まれた泡達が、無意識な日常を再構築し、見る者に呼吸の存在を意識させる。
胡宮 ゆきな
胡宮ゆきな、1987年沖縄県生まれ。2012年沖縄県立芸術大学大学院卒業。2014年から台湾に滞在し、制作活動を始める。父方の祖母が台湾人、祖父が中国人であり、幼少期から台湾と中華文化の影響を受け成長。その影響から台湾へと拠点を移し、現在は台湾の友人と共同でスタジオを持ち活動中。
磁器のもつ魅力を纏い、美しい作品達。
胡宮さんの作品を見ると、作品に触れたくなったりその作品の背後にある物語を知りたくなります。
作品はとても繊細で、一つひとつの作品に物語があります。
その物語を繋ぎ合わせると新たな世界が現れ、作家の世界観を理解することが出来ます。
今回の個展は、胡宮さん自身が台湾で体験している日常の呼吸を伝えます。
2018年3月 ギャラリーラボ 陳韋竹