大前 悟 Oomae Satoru
略歴1972年
大阪に生まれる
1990年
神戸にて陶芸を始める
1994年
土を採取し始め、南蛮焼締を焼く
2001年
信楽に移住
2003年
全地下式穴窯を築窯
2005年
施釉陶器に興味を持ち、白磁や唐津などを焼き始める
2010年
兵庫県淡路市に移転
半地下式穴窯を築窯
半地下式穴窯を築窯
大前悟さんとは、氏が信楽に工房を構えている頃からの長いお付き合いなのですが、オオマエサトルさんについてはよく知りませんでした。
この度その作品を拝見しましたところ、大前さんの作品をコラージュまたはモンタージュしたような作品群で「ドッキンググイグイ」や「蜜柑ノ蔕グイグイ」、「甘橙茶碗」という名がついています。
大前さんは「ふざけやがって」とおっしゃりますが、もとより大前さん推薦の作者さんであり、大前さんと同等の技量の持ち主のようで、私はとても面白いと思っております。
大前悟さんの今回は乙御前タイプの赤や柿の蔕などの「新装改訂版」をはじめ、最新作も出品されます。
大前さんと当廊との「企み」を、お楽しみいただけますことを願っております。
2018年10月 ギャラリーラボ