この作品も壷形片口ですが、No5と異なるのは、注口が轆轤成形のものであることと、口径の広いところ、そして「粉引」であることです。
ですが、ただの粉引と違うのは、龍(顔、面白いですが・・)文が陽刻で研ぎ出されているところです。
こういった横口のものは、「酒切れ」が悪いとたいへん不快なものなのですが(上口だと切れすぎると逆に物足りない)これはスパッと切れ、安定性が抜群です。
8. 粉引片口
作品番号FAA0004
作家名古松 淳志
箱共箱
外形寸法13.6w × 10.9d × 8.0h (cm)
容量320ml