いわゆる「窯変(適切でない言葉ですみません)」の黄色い縁取りが印象に残る徳利です。
こういった焼成りで土肌がこれほどレアなものは、有りそうで無いものです。
大森さんの作品に共通するのは、一見「レア」な土の焼け成りの場合も、手に取ると、そのテクスチャーがとても堅固であることです。
そのうえ、たいへんに「水利き」がします。備前を始め、焼き締め陶が、なんでもかんでも「水利き」したりするものではないものです。これはよく誤解されていることのひとつ、と言えます。
まあ、ぜひともこの徳利で試してみて下さい。
20. 備前徳利
作品番号ORA0029
作家名大森 礼二
箱共箱
外形寸法8.0w × 8.0d × 13.5h (cm)
容量280ml