このぐい呑の良さが写真画像でうまく伝わるとは、まず思われません。
これは皆様の感受性の問題ではなく、こういったシステムの限界であるのです。
この作品は、実際、一見しても特に何も感じない人の方が多いのかも知れません。ところがこれをまず使ってみて、何も感じない方が居たとしても、私の知ったことではありません。
「堅固にしてレアな」土肌のひとつの典型です。これが大森さんの「レア肌」といえる作品です。類例はあまり無いと思われます。
ついでに、高台も「高麗茶碗」のようで面白いですよ。
まず使ってみて下さい!この盃は観賞用ではありません。
17. 備前ぐい呑
作品番号ORA0026
作家名大森 礼二
箱共箱
外形寸法5.6w × 5.7h (cm)