13. 備前ぐい呑

作品番号ORA0022

作家名大森 礼二

共箱

外形寸法6.9w × 6.5d × 6.4h (cm)

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ブニョーとした造形にボワーッとした高台のぐい呑ですがなぜか何度も手に取って、まじまじと眺めたあげく、酒を入れてしまいそうになりました(本当は入れてしまいました)。
この仕事は、おそらく大森礼二氏をおいて、他には出来ないでしょう。強いてたとえるならば、古い唐津に「気配感」の類例を見ます。
ブニョーとしていようがボワーッとしていようが、そこに素人臭がしないだけではなく、人間の所業すら離れたものにも感じます。
とにかく、今回の作品群のなかで最も手に取った時間の長かったぐい呑でした。
たぶん写真画像で伝えることは難しいと思われますので、興味を持たれた方には、まずお送りしてみますのでいちどご使用になってみられて、お気に召さぬ場合はどうぞ送り返していただければ、と存じ上げます。