これは、大森さんの雀口です
雀口には、備前の歴陶のなかでも私が特に心魅かれる器種です。
こういう雀口がすでにあったか、といえば、無かったといえます。
古典芸能は、前代ものを解釈することによって伝継されます(技術が絶えると振り出しにすら戻らないのが実情ですが)。
これが「大森礼二の雀口」です。
とても大森さんらしい作品だと、私は思います。焼成共に、です。
英会話講座のできそこないの例文のような紹介分で、すみません。
21. 備前雀口
作品番号ORA0030
作家名大森 礼二
箱共箱
外形寸法9.4w × 9.2d × 9.1h (cm)
容量220ml