17. 備前鎬ぐい呑

作品番号KNA0073

作家名小出 尚永

共箱

外形寸法7.8w × 7.2d × 5.8h (cm)

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この作品は「金属的」といっても、金属器ではなく機械部分を連想させる造形です。
しかし、鎬をランダムに散らしていたり、石に苔むしたような灰被りとなっていたりで、かなり有機的な印象を受けます。
手触りも金属よりは石に近く、とても強いぐい呑です。
こういう雰囲気のぐい呑で酒を呑んだら果たして旨いか?というのはもっともな疑問である、と思います。
結論を申しますと、このぐい呑で酒を呑むと酒が旨いのです。これは本当のことです。
なぜわかるか?
それを申し上げるわけにはまいりません。