作品番号KNA0072
作家名小出 尚永
箱共箱
外形寸法6.8w × 4.1h (cm)
小出さんのぐい呑では珍しい形かと思います。 大きさも小振りです。 灰被りと地肌とが融和して一体となり、鉄のような質感が出ています。 見込みに降り積もったごコゲ上の灰も、やはり鉄錆のようです。 同じく見込みにほのかに現われた緋色が、曙を思わせ、硬質の肌合いとのコントラストがきいているぐい呑です。