11. 絵唐津ぐい呑

作品番号7BEV

作家名丸田 宗彦

共箱

外形寸法6.9w × 6.2h (cm)

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「丸田宗彦のぐい呑」をまずはひとつ入手しようと、かねてから望まれている方には、このぐい呑をお勧めします。
「丸田宗彦の唐津」がいたるところに現れていて、手に取った折の「頃合い」もとても良いのです。

 

ここに描かれる草文が特に面白いのは、片面は凛然とした強さ、その片面が剽げた面白さというコントラストです。

 

丸田氏の絵唐津への思いが、存分に現れたぐい呑です。

こちらの草文は、片面に対し実に剽げていて、この世の様々な二極性の象徴にすらみえてくるのです。
ここには「逆木賊文」が描かれます。両方の草文の境界として働いています。
唐津ぐい呑特有の「見込み」です。