9. 備前ぐい呑

作品番号8QEV

作家名小出 尚永

共箱

外形寸法7.0w × 7.2d × 4.9h (cm)

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緋襷は襷間の露胎が肝要です。

このぐい呑はそこが強調された作品で、原田拾六直系の白土の良さが全面に出ています。
こうなると緋色の襷はあまり多くないほうが好ましく、このぐい呑は長く使って育ててゆく楽しみを予感させるものです。

私は特に見込の表情が好きです。

白土の良さが幽かな緋色によって強調されています。
安定した強い形姿です。
この作品も、茶碗のような風格があります。
再び白土に幽かな緋。
手前の緋色のところが呑みになっています。
「酒が利く」見込なのです。