不識壺は、鎌倉から南北朝にかけて常滑でできたものがよく知られています。
この形は数は少ないですが伊賀でも焼かれていました。通常は20センチ前後のものです。
肩の角のついた張りと口辺の折り返し、そして「達磨」と呼ばれる所以である、安定感に満ちた据わりなどがその特徴です。この注壺は緑のビードロが美しく、肌も淡色系でとても気持ち良く焼けています。
作品番号WA1
作家名渡辺 愛子
箱共箱
外形寸法11.2w × 9.8d × 8.3h (cm)
容量260ml
不識壺は、鎌倉から南北朝にかけて常滑でできたものがよく知られています。
この形は数は少ないですが伊賀でも焼かれていました。通常は20センチ前後のものです。
肩の角のついた張りと口辺の折り返し、そして「達磨」と呼ばれる所以である、安定感に満ちた据わりなどがその特徴です。この注壺は緑のビードロが美しく、肌も淡色系でとても気持ち良く焼けています。