私はこういう侘びた風情の絵唐津が好きです。そして丸田氏独自の、この絵付けパターンが好きです。
 何とこの絵唐津片口には織部徳利の他にも、「絵唐津片口」が描かれています。
 こういった「場」に臨んでの、こういう駄洒落、いや洒落もとても好きです。
 この高台土見せの深い質感が好きです。
 そして、「普段使い」の茶碗に使えるところが嬉しいです。
 形姿、寸法、そして「唐津茶碗の良い見込」などが、茶碗としての条件を備えるからです。

絵唐津片口
作品番号6ZEV
作家名丸田 宗彦
箱共箱
外形寸法14.3w × 12.3d × 7.2h (cm)


 
  
  
  
  
  
  
  
  
 








