土紐を巻き上げたようにも、箆目にも見える「筋」が、ろくろ目に逆行して廻っている不思議な有機感をもつぐい呑です。
口辺は厚手の仕上げで、高台は「渦」です。
他に印象に残るのが見込の鼠の発色と手中でのおさまりの良さです。
今回の紹介作品のなかでは異色といえるぐい呑です。
作品番号YMA9011
作家名山口 真人
箱共箱
外形寸法5.7w × 5.6d × 4.6h (cm)
土紐を巻き上げたようにも、箆目にも見える「筋」が、ろくろ目に逆行して廻っている不思議な有機感をもつぐい呑です。
口辺は厚手の仕上げで、高台は「渦」です。
他に印象に残るのが見込の鼠の発色と手中でのおさまりの良さです。
今回の紹介作品のなかでは異色といえるぐい呑です。