このぐい呑の鉄絵の発色は見事で、全部で3ケ所にありますが、すべて鳥に見えます。
しかし実に「堀一郎的造形」なこの作品の最大の見所は見込みと側面に現れた湧き上がるような「湯上がり紅」、です。
これは写真画像では何とも伝えようは無く、現物をみていただくのが最良です。 が、当廊は何しろ「いなか」に在りますで来廊していただくのも、ご苦労な話です。
ご希望あらばお現物を送りいたしますのでご覧下さい。
「気に入らなければ、送り返すのは気が引ける」などとの、一切のお気遣いは、ご無用ですので是非ともお手にとってみて下さい!
期間中に皆様がご覧下さり、「何だか気に入らないなあ」と返却いただければ、それは私にとっては幸いのことなのです。