朝鮮唐津は「ゆらゆら感」と「黒の肌」とこれらの「喰い付き」状況、そしてその発色が大事です。
この作品はそれらの条件をそなえています。そしてこれはさらに大切な条件ですが触感、これが凄く良いです。
写真画像では伝わりづらいかも知れませんが「白のゆらゆら」にはとても繊細に青が添っています。窯変もよく喰い付いています。この小さなぐい呑にここまで見事に景色が収まるものはそうお目に掛かれません。良いぐい呑です。
どうぞ「お目こぼし」下さい。

15. 朝鮮唐津ぐい呑
作品番号MMA0072
作家名丸田 宗彦
箱共箱
外形寸法6.5w × 5.2h (cm)