古松 三島手付片口

4. 三島手付片口

作品番号FAA0006

作家名古松 淳志

共箱

外形寸法15.4w × 12.1d × 13.0h (cm)

容量230ml

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花三島の総柄の四方酒注ぎです。
手付き四方にそれぞれ金剛界曼荼羅の中央五仏のうち大日如来を除いた四仏をあらわす梵字を配列(注口を左にみて右へ順に、阿弥陀(西)、宝生(南)、阿閦 (東)、不空成就(北))した古松様式に仕上がっています。
この作品の良さは、まず釉調の落ち着きとそのテクスチャーの堅固さ、そして象嵌花文の発色具合の良さとそれらとよく馴染んだ造形でしょう。
大きさ手取りともに程良く、使ってたいへん楽しい酒注ぎです。


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