鈴木都展 です
展覧会にたいする反応には、①.開示直後に問い合わせが集中し、前半のうちに多くが売約となる。 ②.すべり出しは穏やかであるが、徐々に注文が増してゆき、終了近くにはかなりのものが売約となる。 ③.すべり出し、売約状況ともに穏やかである・・・・。
と、おおまかにはこんなふうに大別できます。
本展は、典型的な①でしたので、売約表記が追い付かず、重複のお詫びや確認のメール対応が夜中まで続きました。
お知らせが午前3時過ぎになってしまった方、ほんとうに申し訳ございませんでした。
秀作が揃っていますよ!
鈴木都さんです
ギタリストの金澤光秀さんと
今回の酒器と酒の会は、「秋の酒」で揃えてみました。
都さんがまず最初に選んだ盃は、平安末期の常滑山盃でした。
都さん手にしているのは、氏が幼少の頃、父親からプレゼントされ多大な影響を受けた本、「唐九郎のやきもの教室」です。ただものではないお父様です。
その当時、なかでも特に感銘を受け、早速「写し」を作ってみたのが、向かって右側の「黒織部茶碗」(著名なものですね)で、これが都さんの「記念すべき第一作」でした。(現在ではこの茶碗はさほどではなく、同書掲載のなかでは黄瀬戸茶碗・朝比奈がよいそうです)都さん小学生のときの話でした。
本日も楽しい時を過ごすことができました。
次回の「酒器と酒の会」は10月20日土曜日、オオマエサトル氏をお迎えしての開催です。
オオマエサトルさんをご存じでない方は、日付けが変わるまでいらっしゃって大前悟さんにでも尋ねてみて下さいね。