古松淳志展なのですよ
三島、粉引、井戸など従来のラインナップに、陽刻や印花、彫花が施された青磁作品が最新作として加わりました。ブルーの美しい濃淡が目を惹きます。決して少なくはない出品数でしたが、そのほとんどが早々に売約となってしまいました・・・ので、逃してしまった皆さま!今回は「少し」お待ちください。すでに手は打ってあります。
古松さんです
古松さんは昨年、仕事場兼住居を建てるとのことでしたがまだ進行していないそうです。
なぜならば古松氏にとって、家を建てるのであればまず山に木を伐りに行くのがふつうであるからで、ところが伐った木を山から降ろすのが予想以上に大変(あたりまえでしょうが・・・)だったので頓挫したそうです。
ちなみに古松さんが京都大学へ進学したのは、環境問題を何とかしたかったからだそうです。その結果、よりによって「やきものやさん」になってしまったわけです。
実に無責任な感想で申し訳ないのですが、いかにも古松さんらしいなあ・・と思います。そういうひとです。
酒器と酒の会ですよ。
今回は長らくお世話になっている福島の酒店、浜田屋さんに酒の見立てをお任せしました。大七生酛は通常のものより旨かったですよ!「ゆり」は鶴の江、奈良萬は純吟でした。会津中将はこれに限らず私的にお勧めの酒です。
酒器と酒の会は、食べ物はいつでもそれぞれ自由に採っていただくのですが、なぜか最近、ひたすら前半は食事をとらずに酒に没頭する方が増えてきている傾向です。
次回は12月7日(土)、美濃より鈴木都さんを迎えての開催です。
どうぞお楽しみに!