今回“おどろかわいい”がテーマの大上伊代さんの展覧会は、一点一点の作品に込められた伊代さんの、他では見られない妖怪観がありました。
なかには思わず「ぷっ〜」と笑って「ほっ〜」とするユーモラスなものがあったり、目が離せない妖怪の世界が漂っていました。
また鬼面盃の他に少し大きな「守り神」と題された、直接に目に触れる機会が少ない作品なども展示。対面されたほとんどの方は、あっと驚く表情をされていたのが印象に残りました。
3日間の在廊をしていただいた最後の日、少し時間がとれましたので、食べることが大好き伊代さんと“ちょっと食べ歩き”ができました。楽しんでいただけたようです。
次回も大上伊代さんならではの企画をお願いしています。どうぞご期待ください。