今回、清水さんは初めて塩窯シリーズだけの構成で展覧会をしました。
会場に来られたお客様は、強いブルーの色に目をうばわれたようです。
いちばん質問が多かったのは、塩釉とブルーの関係でした。
そんな質問に清水さんは、「登り窯での焼成中に窯の内部に投入した塩が化学反応でガラス質の釉に変化し、艶のある特有の光沢と質感が生み出されるのが特徴です。」と答えられていました。またこの技法は13世紀にドイツで発祥して、1950年代頃に日本に入ってきたそうです。
清水さんは丹波で活躍されている作者さんです。丹波のお話を伺っていると丹波大好き感がひしひしと伝わってきます。
また丹波の作者さんたちと地域の皆様との関わりがとても良いのだなあ~と感じました。
次回は、どんな作品が展開されるのか楽しみです。
清水さんには二日間の在朗をしていただきました。ありがとうございました。