戸田 優美子 展でしたよ

戸田優美子展でしたよ

戸田さんオリジナルの油滴織部!画像では表現できない美しさがあります

織部のバリエーションはここまで展開できるのかと感心させられる内容です(@_@;)

こちらは黄天目。やはり美しい!

こちらは「曜変織部」。一見朝鮮唐津を思わせますが、黒釉に見える部分が実は深~い緑(日光にあてるとよくわかります)、白っぽい部分は浅葱色、そして随所に星の如く結晶が散りばめられています。

とにかく美しいのですが、戸田作品はその強靭なテクスチャーがその発色を支えていて、「良いやきもの」の条件を備えているのです。

こちらは「青銅手織部」の茶碗。ブロンズに緑青のような肌合いは17世紀のロシアイコンとの相性も良いようです。

今回登場の遼代の鶏冠壺モチーフの酒器はとても人気でしたよ。

次回は新 学展ですよ! お楽しみに(^^♪