【閲覧上のご注意!】※閲覧前に必ずお読みください。
このコーナー「やきものの常識は疑え!」は、やきものギャラリーおよび美術館の企画、または関連書籍や陶芸作家の言動や作品、あるいは、現代社会において楽しく充実した生活を送るすべを心得ておられ、現在この国は民主主義であると何の疑念も抱かずに受容されている方にとって、必要なことは何一つ書かれていません。閲覧により不快感、吐き気、嘔吐、食欲不振、めまい、ご家族への八つ当たり等の症状があらわれた場合、ただちに閲覧を中止し、当方ではなく医師・薬剤師・唎き酒師・祈禱師などにご相談下さい。乳幼児、小児にこれを読んで聞かせる場合はご家庭の教育方針への抵触にご注意下さい。また、本稿を閲覧しながらの自動車及び機械類の運転操作はしない下さい。

1. 評論家へのオマージュ

 

「名碗の見込みは深々として広い」、「酒器は酒呑みの作ったものが良い」、「美は無名の職人の無作為の仕事に宿る」、「薪窯で焚かれたやきものが良い」、「酒は二級酒の方が旨い」、「田舎の人は心が温かい」、「黒人は全員、ブルースを上手に演奏する」、「インディアンは頭の皮を剥ぐががウソをつかない」・・・・・。

気持ちはわからなくもないのですが、日頃から自分自身の眼で見て判断する事や、細やかな情報確認および価値観の更新を怠り続けると、こういうことになります。