丸田 宗彦 展
令和3年6月26日(土)~7月4日(日)
11:00~18:30 水曜定休
丸田宗彦在廊日 6/26(土)、27(日)
やきものには「外から」と「内から」の二種があります。
どういうことかといえば、外見を写しただけのものと、どのような過程を経ても最終的に作者の内から出て来たものを見る側に感じさせるものということで、前者は軽薄さを、後者は重厚さを感じさせます。
重量や焼き肌とは別の話で、それは「やきものの良さ」に関わる肝要です。
丸田宗彦さんの唐津は典型的な「内から」のやきものです。
誰の作品でもそれが当たり前かと思われるかも知れませんが、そんなことはありません。
特に唐津に関しては今も昔も、その意味での「重厚さ」が他にも増して要求されるやきものなのですが、現代の唐津でそれを感じさせてくれるのは丸田さんただ一人です。
氏の穏やかな外見に惑わされてはいけません。自作に対する試行や自己評価の厳しさを長きにわたり保持し続けることにおいて、知る限り丸田さんはあきらかに他と一線を画した作者ですが、そのことが毎回必ず何かしらの新鮮なものを見る側に感じさせてくれる展開に繋がっているものと思われます。
丸田さんは間もなく還暦を迎えられるそうですが、さらなる飛躍に向かう第一歩を皆様どうぞご覧下さい。
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