堀 一郎 展
令和4年9月24日(土)~10月2日(日)
11:00~18:30 水曜定休
- ごあいさつ -
初めて 堀一郎さんにお目に掛ってからすでに三十五年ほどの歳月が経過しましたが、その間、品目やそれぞれの作風の大きな変化を目にすることは一度もありませんでした。そういった作者さんは滅多にいません。
たとえ当初より完成度が高く全く手の入れようがない・・といった場合でも通常では、ずっと同じであれば見る側に飽きられてしまい、職業としての継続が困難となるからです。かの「ゴジラ」や「グリコ」ですら、常にそのデザインや内容が変化し続けたものです。
「マイペース」というのはこういう人のことをいうのだと感じ入っていたものですが、考えてみれば随分以前より堀仙人でしたので、これは当然のことなのでしょう。ですがその作品は、次世代の愛好者や若い作者達にも確実に影響を与え続けている様子を見て取ることができます。
今回もやはり例にもれず、「堀一郎作品以外の何モノでもなく相も変わらず新鮮な」志野、黄瀬戸、瀬戸黒が揃いました。どうぞご高覧下さい。
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– お知らせとお願い –
※ 図録掲載作品の別面の詳細画像などのご要望につきまして、 購入希望の方にお応えいたしております。尚、対応は会期3日目以降となり、本展では9月26日(月)より順次対応させていただきますが、店舗と図録によるご成約優先のため、その間にご要望作品が売約済みとなりました場合は対応をご容赦願います。