髙石 美江子の酒器袋と
ギャラリーラボ収集ぐい呑展
令和5年7月1日(土)~7月9日(日)
11:00~18:30 水曜定休
- ごあいさつ -
髙石美江子さんの酒器袋は、これまで過去4回「やきもの通信」にてご紹介しておりますが、おかげ様でいずれも大好評を賜り、早い時点での完売となりリピーターが多いのも特徴です。
上質の素材と意匠に、実践に即した酒器をしっかり守る構造と仕立てがその要因と思われます。
「酒器袋」は、今を去ること26年前、ギャラリーラボの今治時代に池西剛氏の監修で発表されたものが本邦初出ですが、当廊が西条市に移転後、同じく池西氏の監修で製作者が現在の髙石さんとなっています(ちなみに髙石さんは90年代に三年間、池西氏にやきものを学んでいます)。
本展は同時開催として、ギャラリーラボがこれまで収集したぐい呑を併せてみました。
今回出品するのは、それぞれの作者のとりわけ出来の良いものや特注品をはじめ、近年焼かれていない品目、類品のないもの、すでに素材がなく焼くに焼けないもの、現在は取引のない作者、物故の作者やそれ同然の作者などを含む、私どもが「良い作品」と判断してこれまで直接仕入れてきたものの中から選んだ酒盃群です。私どもの“委託品による寄せ集め酒器展嫌い”により、旧店舗時代から現在までの三十数年来、「酒器展」や「ぐい呑展」と銘打ったものを全く開いておりませんでしたが、このたびは当廊ならではの本展をぜひご高覧下されば幸甚です。
Gallery Labo
※価格表を含む各画面はクリックにより拡大してご覧いただけます。
※髙石美江子の酒器袋は、図録が届き始めて間もなく完売しました。売約作品にも多くのお問い合わせをいただきましたので、このたびは裂地の在庫に余裕あるものに関しまして追加製作が可能となりましたので、作品売約済みのものでご興味があるものがございましたらばお問合下さいませ。
尚、追加ご注文受付は、会期の終了ならびに裂地が無くなり次第終了させていただきます。
– お知らせとお願い –
※ 図録掲載作品の別面の詳細画像などのご要望につきましては購入希望の方にお応えいたしておりますが、対応は会期3日目以降となり本展では7月3日(月)より順次対応させていただきます。
尚、店舗と図録によるご成約優先のため、その間にご要望作品が売約済みとなりました場合は対応をご容赦願います。