市野雅彦

いちの まさひこ

 

1961  兵庫県篠山市に生まれる
1999  日本の工芸「今」百選展(三越エトワール、パリ・フランス 他)
2000  茶の湯―現代の造形展(ヘルシンキ市立美術館・フィンランド)
2002  アジア国際現代陶芸展(台北県立鶯歌陶芸博物館・台湾)
2006  2005年度日本陶磁協会賞
______現代陶芸への招待-日本とヨーロッパ(兵庫陶芸美術館)
2009  滋賀県立陶芸の森アーティストインレジデンス招聘作家として滞在制作
2010  現代の茶-造形の自由(菊池寛美記念 智美術館、東京)
______現代工芸への視点-茶事をめぐって(東京国立近代美術館工芸館)
2011 兵庫県文化賞
______現代工芸アートフェア(東京国際フォーラム)
2013 現代陶芸-表現の在りか(東広島市立美術館)
2015  近代工芸と茶の湯(東京国立近代美術館工芸館)
______茶-今日のしつらえ(札幌芸術の森工芸館)
______市野雅彦-軌跡、丹波にて(兵庫陶芸美術館)

 

_____________同じところにとどまらず
__________常に変わりながら
__________上を向いて新たな姿を
__________見せていけたらなと・・・
______________自然に

 

 

ichinomasa

 

窯の命名について。「タイガースファンなので大雅窯としました」と微笑まれていました。市野さんはずっと以前から、赤ドベの研究をされており、取材のためのしつこい質問にも快く答えてくださいました。現在4人のお弟子さんが工房で仕事をされているそうです。市野さんご自身は、自分らしい作品をこれからも作っていけたらと話されていました。  (小)