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-備前- 高島 聡平 展
-備前- 高島 聡平 展 令和8年1月10日(土)~1月18日(日)

さまざまな分野で、古典やスタンダードとなっている様式を新たに手掛ける場合、大まかに次の三つの方法があります。
1. 意図して「独自の解釈」で再編する2. そのまま再現する、3. 表面には顕れないよう独自の解釈を盛り込む、というそれぞれの方法です。
1.が最も多く一般的であり、2.は意図と結果が異なる場合が多く、3.はありそうで滅多に見ない手法です。
高島聡平さんは備前において幅広いヴァリエーションの持ち主で、その作品は根底にスタンダードを感じられるものです。
ご本人に冒頭の話を尋ねてはいませんが、高島さんの備前は、一見してそれと判る特質を備えています。これはとても大切な要素ですが、独自性を前面に出さずにそれを感じさせる作者は、やきもの界隈では僅かです。「自分の個性」を意識する者が大半を占めるということは、それが即ち凡庸で没個性な志向となり、スタンダードにおいても特性が際立つ者こそがほんとうの個性を感じさせるものなので、この年若い作者の作品の今後には充分に期待できます。
当廊初登場の前回展とはまた趣向の異なった作品群の本展です。どうぞご期待下さい!

作者在廊日1/10、11日
1/14(水)定休日

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